施術方法

当院でおこなう施術方法について

手技療法(徒手による調整)、物理療法(機械器具を用いた調整)があります。技術的には以下のものに対応しております。

指圧

指圧は徒手による身体調整法です。揉みほぐすのではなく、指先や手のひらなどで押圧(押す)を行い、神経、筋肉、関節の調整をおこないます。また押圧に加えて、カイロプラクティック、オステオパシーの調整技術を総合的に用いて身体を整えます。

  • 押圧(指、手のひら、肘などを使って圧迫する)
  • 関節・筋肉・神経の伸張
  • 運動療法(自動運動や多動運動など)
  • これら手を使った刺激で、関節調整・神経調整・筋肉調整などを行います

はり・きゅう

当院はハリ治療が中心ですが、症状によっては、きゅう治療が有効な場合もあり、訪問施術の場合は必要に応じて使い分けます。

きゅう治療は循環器系疾患中心として各種内臓疾患にも効果があります。はり治療も同様ですが、特に運動器疾患に効果が高いです。

  • 刺鍼(直径0.18~0.25mmの単回使用針を使用) →中程度の刺激強さ(きつさ)
  • 小児ばり(接触鍼) 皮内鍼(貼るハリ) →弱刺激

マッサージ

痛みなどの症状が感じられない状態でも、疲労が筋肉や神経の緊張を呼び起こし、体の働きが悪くなっていることがあります。そのような段階から調整を行うことで、症状が顕在化する前に予防したり、ケガや事故を防ぐことが出来ます。

なお当院では国家資格を有する、あん摩マッサージ指圧師が行う、正統なマッサージを受けることが出来ます

痛みのない段階でしたら、回復力を高める処置が中心となり、リラクゼーション効果(気持ち良さ)も期待できます。

  • 押圧(指などで押さえる)
  • 揉捏(揉む)
  • 軽擦(圧を加えながら擦る)
  • これら手を使った刺激で、筋膜および自律神経を刺激し、身体の緊張緩和と調整をおこないます

柔道整復

柔道整復(接骨・整骨)とは、けが(急性期の運動器疾患)の手当に最適化された治療法で、日本で古来より、柔術(柔道)の活法(カッポウ=救急法)として行われてきました。

負傷により歪んだ骨・関節・筋肉などの位置関係を正す(整復)、温めたり冷やしたりすることで回復を促す(罨法)、患部に安静を取るために包帯を巻いたりやテープなどを貼る(固定)、関節などの働きを正常にするために柔軟性や筋力を高める運動などを行う(後療法)からなります。

  • 整復(矯正)
  • 固定法(包帯等)
  • 電気療法 温熱療法
  • 後療法(機能訓練、いわゆるリハビリテーション)

テーピング

テーピングは治療後も持続的に貼付できるので、効果の持続性を高める目的や、痛みなどを予防する目的で用います。

また、テーピングによって体の使い方(動かし方や姿勢)を整える方法もあります。身体能力を高めて、スポーツなどの競技で、実力を発揮することが出来ます。

  • スポーツテーピング(固定テープ)
  • キネシオテーピング(筋肉テープ)
  • スパイラルテーピング

スポーツコンディショニング

体調・体力等を考慮しない無理な運動は、体にとって悪いストレスとなります。運動によって体を痛めることのないように、セラピスト視点から合理的なトレーニング指導をします。

  • 筋力トレーニング(バーベル負荷、体重負荷、徒手負荷)
  • 体幹・バランストレーニング
  • ストレッチング
  • マッサージ
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